『スター・ウオーズ・エピソード4/新たなる希望』(1977年)
『スター・ウオーズ・エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)
『スター・ウオーズ・エピソード6/ジェダイの復讐』(1983年)
以来16年ぶりのSTARWARS。
旧三部作の公開当時、僕は、ほとんど興味を示さず、すべて最近になってビデオで観た。何度も観た。観る度にイメージと世界観は膨らんでいき、すっかり精神は住民になっていた。
A long time a go... in a galaxy far,far away....
「遠い昔、はるかかなたの銀河系で・・・」
結局、僕はこの『スター・ウオーズ・エピソード1/ファントム・メナス』(以下EP1)を、6回観た。
1回目は、先々行オールナイト。舞台は、第1作『スター・ウオーズ・エピソード4/新たなる希望』から遡る32年前。
圧倒的な迫力で、終始圧されまくった僕は(深夜3時過ぎだったからではない)、2時間以上に渡るこの夏を支配するドラマの予告編を見せられたような感じだった。
2回目は、先行レイトショー。EP1は、少年「アナキン=スカイウォーカー」の物語だった。
「Be brave,Don't look back...」
無垢そして無邪気な少年アナキンが、母の元から旅立ち、ジェダイを目指す。
そして旧3部作を知る者の心に重くのしかかるダークサイドの未来。
映画の最後、全てが終わった後の館内に静かに響く「未来」からの声。
3回目は公開後。EP1は、ジェダイ・マスター「クワイ=ガン・ジン」の最後のエピソードだった。
最後まで己の信念を貫き通す、静かで熱いハードボイルド・ジェダイ。ひたすら銀河の平和を願い、ジェダイの未来を思い、ライト・セーバーを振るう。
4回目。暑い夏の日。EP1は、若きジェダイ「オビ=ワン・ケノービ」と暗黒の戦士「ダース・モール」の「死闘」
5回目。最新のSFX、CG。最新のテクノロジーによって実現した映像の世界。
繰り広げられるアクションは、圧倒的な説得力で僕を釘付けにする。
6回目‥‥。
永遠に続くと(少なくとも元老院の姿を見ると)信じられていた銀河共和国の平和が崩れ始めるところから、物語は、始まる。
惑星タトゥィーンで二人きりの奴隷生活を送る母子。いつの日か自由の身になり、宇宙へと思いをはせる少年アナキン。
生まれながらにして強大なフォースを身につけた9歳の少年アナキンと出会う、ジェダイ・マスターのクワイ
=ガン・ジンとその弟子「ヤング・パダワン」オビ=ワン・ケノービ。
着実に銀河帝国をダークサイドへと導くダース・シディアスとその弟子ダース・モール。
果敢、そして凛々しいクィーン・アミダラ。
強大なフォースを持つ少年に憂いと不安が募るジェダイ・マスター「ヨーダ」は、
「恐れは憎しみを生む・・・憎しみは苦痛に・・」
いささか煩すぎたきらいのあるCGキャラクター、
撮影エピソードを聞くと気が遠くなるような、でも、決して欠かすことのできない
「宇宙旅行には決して行きたくない」C−3PO
32年前から頑固で努力家?のR2−D2。
時々顔を出す懐かしいキャラクター。
息付く暇を与えない展開と、ライト・セーバによる全盛期のジェダイの死合。迫力のポッドレースシーン・・・見どころシーンの合間に光る台詞が心を鷲掴みにする。
何を信じている?
何か信じられるモノを持っているか?
己の信念に背中を向けず歩き出すための勇気を。
虚勢は通じない。
己のフォースを信じ、フォースの導きを信じて、歩き続ける勇気を ジェダイは持っている。